台湾旅行で注意すべき事項をまとめました。
国が違えば文化も異なります。日本では当たり前のことが台湾では全然違ったりするので、初めて台湾に旅行に行かれる方は必ず注意点には目を通しておきましょう。
何か起きてからでは遅いです、後悔しないためにしっかりと予習をしておくことが大切です。
- トイレットペーパーが流せるかどうか確認しよう
- レシートを捨てないようにしよう
- 水道水は基本的に飲めません
- 料理にはパクチーがよく入っています
- バイクのマフラーに注意
- 飲み物は砂糖と氷の量を選ぶことが普通
- 日本語より英語を話される機会が意外と多い
- タクシーではシートベルトを必ず締めよう
- 飲食店は月曜と火曜日が休みが多い!お弁当屋は土日も休みのことも
- 飲食店では先に席を取るのが基本!注文は後から
- 食事などはできるだけ火が通ったものを!食べ物の衛生面には注意しよう
- お金に関する注意点
- クレジットカードに関する注意点
- 乗り物に関する注意点
- ホテルに関する注意点
- MRTに関する注意点
- タクシーに関する注意点
- 治安に関する注意点
かつて台湾ではトイレでトイレットペーパーは流すことができませんでした。 しかし、最近になってトイレットペーパーを流せるトイレが増えてきました。一部のホテルやレストランなどでは、そのままトイレットペーパーを流せます。 基本的には注意書きがない場所では、トイレットペーパーはゴミ箱に入れるようにしましょう。次の記事で台湾でトイレットペーパーを流せるか判断する基準について解説を行っています。 台湾のレシートは宝くじになっています。最低当選金額は200元、最高当選金額は1,000万元です。 当選発表は2ヶ月に1度。 発表からの引換期間は3ヶ月ほどありますので、再度台湾旅行へ来られる予定がある方はレシートを捨てずに持っておくようにしましょう。 台湾の水道水は飲むことができないので注意しましょう。 ホテルやゲストハウスなどでは飲料用の水道水が提供されていることもありますが、特に何も言及されていない水道水は飲めません。 飲むとお腹を壊す可能性があり、旅行が台無しになってしまうかもしれません。 基本的に飲み物は外で買うようにしましょう。 台湾の伝統的なグルメには結構な割合でパクチーが入っていることが多いです。 もちろん日本食や洋食のレストランなどではその心配はありません。 台湾で有名なグルメである肉燥飯にもお店によってはパクチーを入れたりします。 後から取り除いてもパクチーの香りは残ったままなので、パクチーが嫌いな方は事前に確認をするようにしましょう。 台湾はバイクの交通量が日本に比べてとても多いです。 そのためにいたるところにバイクが停めてあります。そこで気をつけて欲しいのがバイクのマフラーです。 バイクのマフラーは運転直後はとても高温になっています。 バイクの隙間を通り抜けようとして、うっかり運転直後のマフラーに触ってしまいやけどをしてしまうことが起きてしまいます。 台湾は暑い気候のため、肌の露出が多い服を着る方が多いと思います。 バイクのすぐ側を通る際にはマフラーに触れないように移動するようにしましょう。 台湾のドリンクスタンドで飲み物を買うとほとんどのお店で砂糖と氷の量をどうするか聞かれます。 ここで注意したいポイントは砂糖を通常の量で注文するととても甘いということです。 飲料にもよりますが、基本的には微糖から半糖などの砂糖少なめて注文すると丁度良い甘さになります。 飲み物を注文した後に何か聞かれたら、だいたい砂糖と氷のことだと考えましょう。 もし聞き取れなくても、その後に英語で聞き直されることが多いですので安心しましょう。 台湾では日本語を話せる人が意外と多いと聞くはずです。事実、日本語を話せる人は一定数います。 しかし経験からすると日本語より簡単な英語で接客を行う、店員さんの方が多い印象です。 日本語が話せる人が多いというのは、特に年齢が高めの女性の方が多い印象です。そのため、あまり日本語を話せることを期待しない方がいいでしょう。 料理の注文の際に一番楽な方法は、中国語のメモを見せることです。 老舗のお店以外では若いアルバイトの方も多いので、英語を話す方がお互い楽なように思えます。 台湾のタクシーでは、後部座席でもシートベルトの着用が義務付けられています。 実際はつけてなくても言われることはありませんが、自分自身のためにもしっかりとシートベルトはつけておくようにしましょう。 台湾のタクシーの運転手は運転が荒い人も多く、急ブレーキなども日常茶飯事です。 交通事故も多い国ですので、身を守るためにシートベルトは着用するように注意しましょう。 台湾に来る楽しみの1つとして台湾グルメを味わうことがあるでしょう。 そこで注意しておきたいことが、お店の定休日です。おいしい台湾グルメを味わえるお店は老舗が多いです。 そのため、個人経営のお店も多く決まった曜日に休みを取ることが大半です。 そして、その定休日は特に月曜日と火曜日のことが多い傾向にあります。 混雑を避けるために土日を避けて狙って台湾旅行に行かれる方も多いかと思いますが、食べたい台湾グルメが決まっている場合、お店の定休日チェックは必須です。 また台湾では共働きの家庭が多いことから、お弁当屋も多くあります。 お弁当屋にもおいしいお店が多いですが、そのお弁当屋は土日、特に日曜日に定休日を取る傾向にありますので覚えておきましょう。 台湾の飲食店では、レストランやカフェなどを除き、先に自身で席を先に取ってから注文することが一般的です。 注文票には、テーブルの番号を記す箇所が用意されており、そこに自分が座ったテーブルの番号を書いて注文を行います。 日本のように店員さんが案内してくれるのをずっと待っていても、何もしてくれないこともあるので注意しましょう。 台湾は日本に比べて衛生面で劣ります。オープンスペースのお店が多く、路上に屋台があることも多いです。 食べ物の衛生管理がそこまで徹底されておらず、特に夜市などの屋台では食べるものには気をつけたいところです。 実際に台湾に来てから、日本でなったことはないウイルス性胃腸炎になり、診察を受けたことがあります。 旅行できている方は特に気をつけたいポイントです。 台湾ではレストランやデパートなどを除き、支払いは現金が主流です。 特に夜市や老舗店舗は、キャッシュレス決済に限らず、現金払いしか使用できないところが大半です。 そのため、台湾旅行をする際には現金を持っていくことが大切です。 多額の現金を持ち歩くのが怖いという方は、海外キャッシングで現地通貨を引き出す方法がおすすめです。 台湾にはチップを渡す文化・風習は存在しません。 そのため、ホテルで荷物を運んでもらったり、ルームサービスを利用した際にチップを渡す必要はありません。 レストランや飲食店でもチップは不要です。 台湾ではお客さんに愛想を振りまくという文化はありませんので、何か嫌な顔をされた気がしても気にしなくて問題ありません。 クレジットカード払いをする際に、日本円と現地追加のどちらかを選択する必要があります。 この時には、必ず現地通貨(TWD)を選択するようにしましょう。 この理由は、円を選択するとお店で両替手数料として、料金を上乗せできるためです。悪いお店では数十パーセントの料金が上乗せされるといったケースもあるそうです。 クレジットカード払いの際には、現地通貨を選択して、サインの前に必ず料金を確認するようにしましょう。 台湾旅行にクレジットカードを持っていくのであれば、1枚だけでなく2枚持っていくようにしましょう。 クレジットカードはデパートやレストランでの支払いから、いざという時の海外キャッシングなど持っておくと安心できるものです。 しかし1枚だけだと、利用額の制限に引っかかったりクレジットカード会社に問題が起きた時に使えなくなってしまいます。 実際に2019年11月23日に楽天カードが使用できなくなるトラブルが発生しています。 いざという時に使えなくて困らないようにクレジットカードは2枚所持しておいたほうがベターです。1枚だけしか持っていない方は、2枚目のクレジットカードを事前に発行しておきましょう。 クレジットカードの海外旅行保険は、複数枚所持していても枚数分もらえるため、発行するなら海外旅行保険付きのクレジットカードがおすすめです。 クレジットカードを利用して、海外のATMから現地通貨を引き出すことができるのは、海外キャッシングに対応したクレジットカードだけです。 発行時に対応していなくても、のちの手続きでキャッシング利用枠を増やせば、海外キャッシングが使えるようになるはずです。 出発前に海外キャッシングに対応しているか、事前に確認をしておきましょう。 台湾ではバス停に立っているだけでは、バスは停まってくれません。 自分が乗りたいバスが来た時に、しっかりと手を上げてアピールすることが必要です。 バスは沿線にもよりますが、本数自体が少ないことが多いです。そのため、乗り逃すと数十分のロスになってしまいます。 周りに人がいると抵抗があるかもしれませんが、後悔しないように自分で手を上げてバスを停めるようにしましょう。 台湾の電車は台湾鉄道と呼ばれ、「自強號」や「莒光號」といった種類の電車では指定席の購入が可能です。 しかし、自分が買ったはずの指定席に、すでに人が座っていることがよくあります。これは台湾ではよく見る光景です。 「自強號」や「莒光號」の乗車券には、席の番号の記載がない立ち乗り席みたいのもが存在します。ICカードで乗車券を購入した時も席の番号はありません。 このような乗車方法をとった人は、ひとまず空いている席に座ることが多いです。 自分の席で間違いがなければ、わかっているので一言といえばすぐに退けてもらえます。躊躇せずに声をかけましょう。 台湾のホテルでは、日本のホテルで当たり前にある浴衣やバスローブなどが付いていないことが多いです。 そのため、パジャマなどを持っていかないと、寝る時の服装に困ってしまうことも。 お一人で泊まる場合や親しい仲の方と同室の場合は、気にしなくても良いかもしれませんが、パジャマや部屋着を持っていくようにしましょう。 台湾のホテルでは、比較的高価な星付きホテルでも暖房設備が付いていないことが多いです。 温暖な気候で知られる台湾ですが、冬の時期には寒い日もあります。 特に最高気温が20度を下回る気温の場合は、部屋の中でもパーカーなど羽織るものがないとかなり寒いです。 滞在前には天気予報を確認し、気温にあった服装や持ち物を準備するようにしましょう。 台湾では法律で、ホテルや旅館内での喫煙が禁止されています。 そのため、客室内でタバコを吸うと法律違反となり、罰金といった処罰を受ける可能性があります。 ただし、喫煙可能エリアを設けている場所では喫煙可能となります。 宿泊される際には、喫煙可能エリアを確認する様にしましょう。 MRTは台湾で主に台北・桃園エリアと高雄で運行している日本でいう地下鉄です。 台湾のMRTでは、日本の地下鉄とは違ったルールもあるので注意が必要です。 飲食については、MRT構内にある案内板でもわかりやすく掲載されているため、MRT乗車時には気付きやすいポイントです。 しかし、ガムも禁止されていることに、気付くことはおそらくできないでしょう。 軽い注意で済めば良いのですが、違反者には罰金が科せられます。ぼーっとしていると、無意識のうちにペットボトルを口にしているといったこともあり得る話です。 一方で他の交通機関である台湾鉄道や台湾新幹線などでは飲食可能となっています。 台湾は夜市があるので、夜遅くまで外で遊ぶ方も多いでしょう。 台北や高雄でMRTはメインの交通手段となるほど便利です。 しかし、終電の時間を把握しておかないと、ホテルまで徒歩やタクシーでの移動になってしまう可能性があります。深夜のタクシー乗車は、治安の面でおすすめできる選択肢ではありません。 MRTを利用される方は、できる限り終電時間に間に合うように計画を立てましょう。 台湾は日本に比べてタクシーの初乗り料金が安いので気軽に利用することができます。 しかし、一方で言葉が通じない方は意思の疎通がうまくできないことでトラブルになるケースも多いです。 特に駅周辺や人気観光スポットには、観光客が多くくるので多くのタクシーが停車しています。 タクシーを選ぶときには、車体の傷の有無や正式に登録されたタクシーである車体ナンバーの有無といった点を確認するようにしましょう。 台湾は、世界的に見て治安の良い国です。 しかし、日本でも言えるように治安が良いからといって犯罪に遭わないわけではありません。実際に観光に行った日本人が被害にあった例もあります。 被害に遭う確率を低くするために、できる限りの防犯対策はしておきましょう。 特に台湾の人気観光スポットである龍山寺や台北101、九份といった場所で被害に遭う例が多いようです。 観光に行かれる際には、注意してください。トイレットペーパーが流せるかどうか確認しよう
レシートを捨てないようにしよう
水道水は基本的に飲めません
料理にはパクチーがよく入っています
バイクのマフラーに注意
飲み物は砂糖と氷の量を選ぶことが普通
日本語より英語を話される機会が意外と多い
タクシーではシートベルトを必ず締めよう
飲食店は月曜と火曜日が休みが多い!お弁当屋は土日も休みのことも
飲食店では先に席を取るのが基本!注文は後から
食事などはできるだけ火が通ったものを!食べ物の衛生面には注意しよう
お金に関する注意点
夜市や老舗店舗は現金払いが主流
チップは不要。ホテルやレストランでも渡す必要はない
クレジットカードに関する注意点
支払いは必ず現地通貨を選択
1枚だけでは急なトラブルに対応できないため、2枚持つようにしよう
海外キャッシングに対応していないクレジットカードはATMで現金を引き出せない
乗り物に関する注意点
バスは手を上げないと停まってくれない
電車で指定席を購入しても人が座っている
ホテルに関する注意点
パジャマや寝間着がない
暖房が設備ない
客室内は喫煙は不可!タバコは吸えません
MRTに関する注意点
MRT(地下鉄)で飲食すると罰金になる
終電は夜の12時ごろ
タクシーに関する注意点
治安に関する注意点