度小月擔仔麵｜台南でタンツーメンを食べたいならここ！擔仔麵発祥の100年の老舗

度小月擔仔麵は1895年に創立された100年を超える老舗です。

度小月擔仔麵が発祥となっている台南グルメである擔仔麵（タンツーメン）をはじめとして、エビ撒きやサバヒーなどの台南グルメも味わうことができます。

度小月擔仔麵には5つの店舗があり、台南には2店舗あります。そして、台北には3店舗存在します。

度小月擔仔麵の支店の情報はこちらから

今回行った原始店本舖の営業時間は11時から21時半まで、定休日については特に記載されていませんでした。

座席数は1階は18席、2階は40席と2階の方が広いスペースがあります。

台南グルメの擔仔麵の発祥のお店であり、他の台南グルメも味わえるので台南に来たなら行ってみることをおすすめします。

今回行ったのは台南の原始店本舖。

度小月擔仔麵の原始店本舖の所在地は「台南市中西區中正路16號」です。

台南駅から新光三越の方に歩いて行き、約15分ほどで着きます。

台湾土地銀行の隣

わかりやすい目印として、台湾国立文学館や台湾土地銀行があります。台湾土地銀行の2,3店舗隣が度小月擔仔麵の原始店本舖です。

原始店本舖の赤い看板

近くまで来たら、お店の上には大きめな赤い看板が出ているので、見つけやすいかと思います。

原始店本舖の外観

お店の外観はこんな感じです。お店の前で結構並んでいるのがわかります。

記念スタンプや名刺

お店の前には記念スタンプや名刺がおいてあります。持ち帰ると台南旅行の思い出にもなりますね。

原始店本舖の入口

原始店本舖の入口はこちらです。

度小月擔仔麵のお店の雰囲気や混雑状況をお伝えします。

混雑状況

有名店だけあって、お店の前で待つ人がいました。ただこれは私が食べ終わった後の写真で、私が行ったときは待ち時間なしで入ることができました。

混んでいるときは近くに座席数が多い「中正旗艦店」もありますので、そちらに行ってもいいでしょう。

店内の様子

店内の様子はこんな感じです。1階と2階がありますが、1階しか見ていません。

1階にはカウンターとテーブルと調理スペースがあります。

3代目の写真

店内には3代目の写真が飾られています。

お土産

レジの後ろには肉そぼろや麺が売っています。缶であれば、お土産にもできるので買っておくのもいいでしょう。

調理風景 その1

調理風景 その2

1階では擔仔麵を作る調理風景を楽しむことができます。肉そぼろやスープを入れる様子を見ることができます。

1階の座席

1階の座席にある座席数は18席。1人や2人で行くと相席になることもあります。

可愛らしい度小月の文字

壁には可愛らしい度小月の文字が並んでいます。

度小月擔仔麵のメニューや注文方法を紹介します。

メニュー

看板メニューとなる擔仔麵のお値段は50元です。

他にも台南に来たなら食べておきたいサバヒー料理である焼サバヒー（170元）やエビ巻き（155元）などがあります。

お一人で食べるなら量的に、擔仔麵と肉燥飯あたりの組み合わせが良いかと思います。

注文方法

ここでは度小月擔仔麵 原始店本舖のでの注文方法を解説します。

注文票にテーブル番号をかく

まずはお店に入るとメニュー兼注文票を渡されます。

座ったテーブルに番号が振ってありますので、桌號と書かれている場所に座っているテーブル番号を記入しましょう。

あとは注文したい料理に注文数を書いて、店員さんに渡しましょう。

料金の支払いは後でレシートが渡されます。食べ終わった後にレシートを渡して、料金を支払いましょう。

ここでは度小月擔仔麵で実際に擔仔麵を食べて来たときの様子をお伝えします。

テーブルの上

テーブルの上にはティッシュと食器入れとゴミ捨てがあります。

食器入れ

食器入れにはスプーンと箸が入っています。

注文内容

今回、注文したのは擔仔麵と貢丸です。

擔仔麵を注文したときに「ニンニクとパクチーは入りますか？」と中国語で聞かれました。口コミを見ると日本語で聞かれるときもあるようですが、店員さんによるようです。

今回はニンニクとパクチーは無しにして注文しました。欲しいときは「要」、いらないときは「不要」か「不用」と答えましょう。

擔仔麵と貢丸

数分ほどで擔仔麵と貢丸が届きました。貢丸は擔仔麵に乗っている形で提供されるようです。

擔仔麵：50元

擔仔麵は50元。擔仔麵だけであれば、比較的量も少ないので擔仔麵を食べた後も他の台南グルメを味わえるでしょう。

擔仔麵のスープ

まず最初にスープをいただきました。お酢が結構きいている感じでした。

擔仔麵の肉そぼろ

エビを取って、肉そぼろを写してみました。麺とからめ合わせると美味しく食べることができます。

という感じで食べ進めると擔仔麵をより一層美味しくいただけるみたいです。

麺と肉そぼろ

麺に肉そぼろがからまった様子。この状態で味わうのが食べるのがベストです。

擔仔麵のえび

えびはお好みのタイミングで食べるといいでしょう。

擔仔麵のもやし

擔仔麵の下の方にはもやしも入っていました。シャキシャキした食感がいい味を出しています。

度小月擔仔麵の擔仔麵は、あまり混ざってなかったからかもしれませんが、一口目を食べたときはお酢の風味を強く感じました。

混ぜて肉そぼろと麺を一緒に食べると、「これが擔仔麵！」かという味わい。台南グルメというだけあって、日本ではなかなか味わいないものです。

味付けは比較的さっぱりしている印象。食べようと思えばもう一杯くらいは軽くいけそうです。

一番の問題はパクチーを入れるかどうかでしょう。パクチーは好きと嫌いがおそらくはっきり別れる食材なので、一度食べてダメという方はここでも入れないことをおすすめします。

度小月擔仔麵は台南グルメ「擔仔麵」の発祥店というだけあって、王道と言えるような味わいでした。擔仔麵を味わいたいなら、度小月擔仔麵はおすすめの店舗です。

度小月擔仔麵の評価：