この記事では、iPhoneなどのiOS端末でApp Storeで配信されている台湾向けアプリをインストールする方法を解説します。
アプリには国限定で配信されているものがあります。そのため、日本アカウントのままではインストールできないものがあるためです。
台湾在住者に限らず、旅行で来られる方にも便利なアプリがあるので方法は知っておくといいでしょう。
App Storeで台湾向けアプリをインストールする手順
iPhoneやiPadなどで台湾向けアプリをインストールするには、アカウントの「国または地域」の設定を台湾に変更するだけです。
その手順を紹介していきます。
Appleアカウントの「国または地域名」を変更
まずはホーム画面よりApp Storeを開きましょう。

App Storeを開いたら、右上にあるアイコンを押してアカウント画面を開きます。

アカウント画面が表示されたら、利用しているアカウントをクリックします。

Apple IDなどが表示されている詳細画面へと移動します。そして、その画面にある「国または地域名」をクリックします。

「国または地域名」画面へ移動します。画面中央にある「国または地域名を変更」をクリックします。

変更可能な国と地域名が一覧で表示されます。下へスクロールして「台湾」を見つけてください。

見つけたら「台湾」をクリックします。

利用規約の画面へ移動します。「同意する」をクリックします。

お支払い方法や請求情報の入力して、右上にある「次へ」をクリックします。

アカウント画面へ戻りますので、「終了」をクリックします。

App Storeのトップ画面へ戻り、台湾版のApp Storeが表示されるようになります。
これで台湾版のアプリがインストールできるようになりました。
App Storeで台湾向けアプリをインストールできない時は?
国または地域名を台湾に変更しても、台湾向けアプリをインストールできない時があります。
ここでは、実際に発生した例をもとに、その解決法を解説します。

App Storeで台湾版のマクドナルドのアプリをインストールを試してみます。

インストールボタンを押すと、上記のようなポップアップが表示されインストールができません。

この原因は、切り替えたと思っていた「国または地域名」が日本のままになっていることです。
前述した手順に沿って「国または地域名」を台湾に変更しましょう。

アカウント情報を変更した際には、上記のようなメールがアカウントのメールアドレス宛に送られてきます。
もしメールが来ていないようであれば、変更できていない可能性が高いです。その際は、再度変更してみましょう。