【正忠排骨飯】注文方法からメニューまで徹底解説｜知っておくとお得な裏メニューも

正忠排骨飯は台湾の南部（高雄・台南）を中心に店舗を展開しているお弁当屋です。

お弁当屋と言ってもお店の中にはイートインスペースもあるため、店内でいただくこともできます。

正忠排骨飯はボリュームたっぷりのお弁当が手頃な値段で食べられることで、ご飯時にはいつも行列ができる有名店舗です。

特にお店の名前にもなっている看板メニューの排骨飯が人気があります。

正忠排骨飯の雰囲気

一階にあるイートインスペースはオープンな雰囲気です。

全部の店舗を確認したわけではありませんが、二階にもイートインスペースがありちょっと落ち着いた雰囲気で食べることもできます。

地元の人が多く通うお弁当屋でご飯時は賑やかな雰囲気になります。

一人当たりの予算

メニューのお弁当の値段帯は一番安いもので70元、一番高いもので105元となっています。

メニューはお弁当のみで、1つ頼めば男性の方でも満足できるボリューム。

正忠排骨飯の外観｜東寧店（台南）

正忠排骨飯の外観｜五福店（高雄）

正忠排骨飯は台湾南部（高雄・台南）に多くの店を構えています。最近では台中や桃園への出店を始めたようです。

店舗の外観は非常にわかりやすく赤いお店の外観で統一されており、大きく正忠排骨飯と書かれています。

そのため近くを通ればすぐに見つけることができるでしょう。

正忠排骨飯は昼ご飯および夕ご飯の時間帯には行列ができるお店です。

行列と言っても5〜10人ほどが並ぶ程度なので待ち時間は5分程度といったところ。

昼ご飯時より夕ご飯時の混雑は控えめです。

正忠排骨飯のおすすめ・看板メニュー

初めて来た方におすすめするのは看板メニューである正忠排骨飯です。しっかりと味が付いている少し香ばしさを感じさせるような味付け。

何日も続けて食べたくなるといった味ではないですが定期的に食べたくなる味です。

他に違うメニューで個人的におすすめなものは「黑胡椒豬排飯」と「炸雞腿飯」です。

「黑胡椒豬排飯」は胡椒がたっぷりと聞いたピリ辛ソースがかけられた厚めに豚肉。ご飯とぴったりの相性です。

「炸雞腿飯」は簡単に言えばフライドチキン弁当です。お弁当箱いっぱいのフライドチキンが付いて85元（約300円）と日本では考えられないボリュームです。

注文方法

カウンターで口頭で注文を行います。

接客の方は日本語ができない場合が多いですが、カウンターにメニュー表が置かれている店舗が多いです。

欲しいメニューを指差して注文すれば問題ないでしょう。

注文が終わるとレシートを2組もらいます。

そのうち2枚1組になったレシートの上の方（注文メニューが大きく書かれている方）を店員さんに渡します。

そして、副菜を3つ選びます。

副菜を選び終わったら、残ったレシートの下の方を渡して注文したお弁当を受け取りましょう。

また料金の支払いですが、店舗によって「注文時に支払う」か、「お弁当の受け渡し時に支払う」か異なるようです。

メニューの紹介

炸雞腿飯：85元

黑胡椒豬排飯：75元

正忠排骨飯：75元

爌肉飯：75元

また雞排飯だけはちょっと変わっていて、雞排とお弁当が別々に渡されます。

中身は副菜とご飯だけの状態です。

この袋の中に大きな雞排が入っています。

雞排飯：75元

雞排を乗っけるとはみ出すぐらいにボリューミー。

三杯雞肉飯：70元

副菜の紹介

排骨飯は日本の方でも食べやすい味付けで、好きな方は定期的に食べたくなる味でしょう。

ただ台湾のお弁当全般に言えることですが、副菜もこめて結構油っぽいものが多いです。そう言ったものが好きでない方は微妙かもしれません。

正忠排骨飯のお弁当は味は平均的に美味しく、何よりボリュームたっぷりでコスパに優れているお弁当と言えるでしょう。

最後に正忠排骨飯の裏メニューですが、白飯が10元で購入できます。量も多くお椀に2〜3杯分くらいはあります。

別のお店でおかずだけ作って、白飯だけ注文したりすると自炊を考えている方にはいいかもしれません。